子供の頃は「石」が欲しくてたまらなかった。
今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉
子供の頃に欲しかったものは「石」だったなぁ
今になるとよくわからないけど、とにかく「まんまるな石」・「丸くて平らな石」・「きれいな石」が欲しくて、色々なところで拾い集めていたのは覚えている。
ただうちの家庭では、
「石は悪いものも一緒に連れてくるから持って帰ってくるのはダメ」
と言われて家の中に持ち込むことは禁止されていた。
なので、家には持ち帰らずに庭の砂利に紛れ込ませて隠しておいた記憶がある。木は森に隠せと幼いながらよく考えて隠していたなと思う。
子供の頃はすごくこういうどうでもいいものが欲しくて、河原に行った時や、山に行った時にバックに忍ばせて持ち帰ったものだ。
今思うと、石の形は自然が創りだしたもので、それがあまりにも美しい形になるということが不思議だったんだろう。
今でも、自分は自然とかそういうのが好きなのだけど、小さい頃から自然が作り出す美しいものに興味があったんだなぁとこのお題を書いて思い出した。