ブラック企業を産んだのって、体育会系の部活のせいなんじゃないか?
しくじり先生に出ていた前園の話を聞いていて思ったことがあった。
日本で今で言うブラック企業を産んだのって、体育会系の部活のせいなんじゃないかと。
ブラック企業と体育会系の名門は似ているきがした。
前園さんの高校時代の1日のスケジュールをみるとこんな感じだったらしい。
6時 起床・朝支度
7時 朝練
8時 授業開始
17時 練習
21時 片付け・風呂
22時 夕食
23時 雑用・洗濯
25時 就寝
かなりハードなスケジュールで、いくら若いからといってもきつかったのではないかと思います。休日も年に1日あるかどうかという。
これを仕事に変換してみると、、、
授業 → 仕事
練習 → 残業
雑用・洗濯 → 残業
こんな感じになるんじゃないかな。
目的のために寝る間も惜しんで努力することがいいこと。
こういう価値観が、仕事にも持ち込まれているのではないか。高校時代は本人たちが了承していたとはいえ、こんな感じの生活が容認されるような風土だから同じようなブラックな会社さんが生まれてくるのかなぁと。そう思ってしまった。
高校の時は夢と希望でこれらを乗り越えてきていたが、給料や生活のためにしがみついるのは大違いだけどね。
何のために生きているのか
昔どっかの偉い学者さん?が20年後には週に20時間働けばOKな時代が来ると言っていたが、経済の拡大を求め続ける資本主義では経済の規模を大きくするために働き続けないとダメなんだな。
成長しなくていいならこれは実現してたんだろう。ビジネスの効率がよくなるとその分新しい仕事が生まれて、働く時間は変わらないそれどころか、増える。
人間は働くため(経済を成長させるため)に生きているみたいでそういうのはあまり好きではないなぁ。
と昨日のしくじり先生を見ていて思ってしまった。