知ラナイコトハ怖イコト

情報ノ波ヲ駆ケ抜ケロ

ざっくりと年金制度に関しておもうこと

年金ってもともと前提がおかしいと思う。

 

会社で言うと、

「売上・利益がいくらであろうとみなさんの給料は一定です」

てことだよね。

 

すごくざっくり書くと

収入 60

借金 40

支出 100

って感じが今の状態でしょ。

収入が50になろうが、20になろうが借金で調整して100にする。

 

でも普通は

収入 60

支出 60

であるべきだと思う。人口が減って収入が減るならそれ相応の対応しないと。

だから、年金として集めた税金の総額を、今までの支払額に応じて分配するのが正しい姿何じゃない?

「自分の将来のために年金を収めましょう」というから、若い人からは文句が出ると思うんだ。結局借金のツケは若い世代に回るしな。

 

でもこれが、「今高齢で働けない高齢者を支えるために「高齢者支援税」をとります」っていうことで、税金で所得税の様に必ず取られて、若いころに収めた額に応じて支給されるならまだ、文句は少ないはず。

 

収めてればもらえるし、収めてなければ貰えない。なにより、ツケを押し付けられることはないので不平感がまだ低い。

そうすると、少しは少子化にも効果があるかもしれないし。子供をしっかりと育てて、将来の自分たちの収入を維持すれば自ずと自分たちが貰える額も増える。まぁ、少子化は他の問題も多いが。

 

「自分たちの将来のため」なんてこというから「どうせ殆ど破綻していて、金額も支給年齢もあがからなぁ。それなら、収めないで自分で蓄え・運用したい」と思ってしまうわけだ。(自分もそう)

でも、給料から天引きされて、集められた金額のみで高齢者に支給されているであればまぁ納得できる気がする。

 

最近の年金に関する考えはこんな感じ。

考え方が変わらないとソロソロきつい。

昔と比べて色々と情報が手に入りやすくなって今の若い人は何も考えずに払っていた世代とは違う。